布ナプキンの使用歴は今年で15年。
学生時代、とにかく重かった生理痛。
原因は子宮内膜症。
現在は手術や出産経験により軽くなった生理痛ですが、
当時はものすごく辛かったです。
そんな辛い生理痛を何とか改善したくて、学生時代から布ナプキンを使用しています。
実際私が使用して良かった布ナプキンの利点と、
どの形の布ナプキンが使いやすかったか紹介します。
布ナプキンの利点
とにかく温かい布ナプキン
紙ナプキンから布に変えた時に最初に嬉しく感じたのが温かさ。
冬の時期はもちろんのこと、夏の時期もクーラーによる子宮部分の冷えを解消してくれます。
子宮部分を温かくしておくのはとても大切です。
布ナプキンを使用して温かくするだけで少し生理痛の痛みが和らぎました。
それまでツボ押しやサプリメントなど色々と試して生理痛対策をしていましたが、
正直言って、布ナプキンが一番効果があったと思います。
学生時代は布ナプキンと痛み止めの薬で乗り切ってきました。
紙ナプキンよりコスパ良し
1回で捨てずに繰り返し使う事で紙ナプキンよりトータル価格は安いです。
オーガニックとかそんなにこだわらなければ、
意外と安く済ませれます。
また、私は血の量も多い人だったので、より安く感じました。
当初思っていた布ナプキンの不安要素
匂い問題
紙ナプキンは消臭対策が施してある分、布ナプキン大丈夫?
匂い大丈夫かな?って思っていましたが、
全然大丈夫でした。
そもそも生理の匂いは使用済みの紙ナプキンが放置されることで匂ったり、
ずっとナプキンをかえない事で匂います。
血の量も多いので3,4時間に1回以上は変えていたので問題ありませんでした。
漏れ対策
布なので漏れは気になりますよね。
紙よりも心配。
実際、心配です。
なので、生理専用ショーツは必ず履いています。
さらに多い日は少ない日用の羽無し紙ナプキンを1枚ひいて、
その上に布ナプキンを置いて対策していました。
紙ナプキンは安心材料なので、1回ずつ交換せず、1日1枚で使用していました。
ただ、布ナプキンは意外に吸収量が凄い。
今まで使用して1回もズボンなどに漏れたことはありません。
使用済みナプキンの処理
布ナプキンの使用ハードルで一番高い問題がここ!
使用したナプキンどうしてる?です。
ビニール袋もしくはジップロックは必要
使用済みナプキンを入れるためです。
普通のビニール袋で十分です。
透明でも良いし、血が見えない用色付きの袋でもなんでも良いです。
もし忘れた時はトイレットペーパーか手拭きペーパーでぐるぐる巻きにして対応。
対応①そのまま袋に入れる
はじめは結構抵抗あるが、一番楽。
血は案外早くかたまるので、家についた時はカピカピになっています。
そのため、お湯(お水)の中に浸してから、洗うのが良いです。
対応②手洗い場で洗ってから袋に入れる
これはちょっと難しいです。
環境にもよるし、モラル的な問題もあるし。
ただ、出来そうな所だったら、軽く血を洗い流しておくのは後々が楽です。
また、血が付いたままの使用済みナプキンを持ち歩かなくて良いのはちょっと嬉しい。
対応③水が漏れないケースに入れて水に浸しておく
職場なんかで自分のデスクがある時にしていました。
私は、使用済みナプキンと手洗い場の水をジップロックに入れ、
それをタッパーに入れて保管。
次また交換する時、もしくは時間があれば1時間後にジップロックの水をトイレに流す。
1時間水に浸しておけば、布ナプキンについていた血はだいぶ取れます。
私は対応③がメインで時と場合で①,②で処理していました。
今は余裕ですが、慣れるまで、ナプキン交換が怖かったです。
オススメ布ナプキン
折って使う四角い布ナプキンが一番便利
布ナプキンは色々な種類があります。
下の写真にある羽根つきナプキンの様な形が多く、
私もデビュー時はこれを使用していました。
しかし、使っていて便利なのは四角い布!だと気が付きました。
血の量が少ない時は折り方を変化させて、1回ずつ交換しなくて良い
三つ折りで使用します。
血の量が少ない時は、三つ折り部分の一番上にしか血がついてない時も。
そんな時は折り方を変えて、同じ布で血がついてない部分を上にします。
それにより、1回ずつ布ナプキンを交換しなくてよくなります。
布ナプキンで一番大変なのが、使用済みナプキンの保管なので、
1枚の布で繰り返し使えるのはとても助かります。
おわりに
便利さでとるなら紙ナプキンですが、私はずっと布ナプキンを愛用しています。
布ナプキンに変えてから、ムレによるかゆみもなくなり、気持ちが良いです。
生理痛も改善し、子宮を温める大切さを実感しました。
現在は、生理痛の痛みもほとんどなく、薬を飲まなくても平気です。
ですが、続けて布ナプキンを使用しています。
さらに寒い時期は腹巻も常にしています。
女性にとって子宮を温めるのはずっと大切だと感じています。
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